Keishythm

人間らしくちゃんと生きたい何かの、足跡です。

おかしいね

なんで歩くの 足があるから 何で食べるの おなかがすくから 何で笑うの あなたが笑うから じゃあどうして泣いてるの どうしてだろう おかしいね

谷川俊太郎 「いのち」

サバンナに立つ象の足元 アリが一匹迷子になっている 太平洋の青い深みで イワシの群れが銀にひらめく コンクリの割れ目に咲いて たちまちに踏まれた花も 大空に輪を描くトビも みんないのち いのちをうたう いのちがいのちを奪うときも いのちからいのちは…

居場所

わたしのいる場所 それは温かく迎えてくれるような心のつながり 手を繋いで 笑いあって 時に泣いて抱きあって 交わした言葉 思い出の場所 おかしくってうれしくて 寂しい心が 帰りたくなる場所 わたしのいる場所 それは冷たく寄り添うようないのちのつながり…

We are all drops in the same river.

わたしたちは 気づけば ながいながい流れのなかを あてもなく漂ってきたしずく ひとつでは流れていけない くっつきたがりな 小さなしずく 寂しいしずく けれど わたしは みんなで ひとつの川になる しずくであって 川である 知らないうちに 100億年流れてき…

悲しいかな 人は変わってしまう 悔しいかな なかなか自分は変われない 切ないかな 街も季節にも置いていかれて 嬉しいかな いつも空だけは変わらずに 全ての感情は1つ 寂しい

横浜は いつか分け合った 肉まんの匂い

Can you hear all the colors of the rain?

雨が降っている しずくが落ちる場所 受け止めるものたちによって 音が変わる 色が生まれる それは新しい発見と即座の別れ

お節介

カレーは甘口がすきとはいったけど オリゴ糖入れちゃだめだよおじいちゃん 人工的な甘さは最低なんだよ 意識的な優しさは台無しなんだよ にんじんからにじむくらいが ちょうどいいんだよ

すみませんぼくはうちゅうじんなんです ニンゲンの言葉はマネして使っています はははは ニンゲンはやっぱりおもしろいなあ 地球はうつくしいなあ どうやって征服しようかなア なんて 宇宙船から安全に見下ろしていた でもある人を見て 会いにいきたくなって…

紫陽花

よく見ると花びらの形がちがう。 名のままに むらさき太陽 てまり咲き

心が動くということ

5年ほど前、おばあちゃんが認知症になった。 1年で病気の進行は驚くほど進み、夏に服を何枚も重ね着したり、家中のものを片付け続けたり、家に帰れなくなったりするようになった。息子(私の父)のことを忘れ、おじいちゃんのことが少しだけわかるだけになっ…

Theory of Mind

人はなんにでもなれる 木にも蝶にも地球にも 全てにいのちがある 民主主義なんてむずかしいことばはいらなくて みんながみんなで生きている 遠く離れたところへ 時も超えて あなたはいける 歴史や自然 友達のなかに 自分を見つけられる どこにでも あなたが…

世界の気まぐれ

本当にささいな なんでもない一瞬の気まぐれに 意識は遅れてついていく 無意識ではずいぶん前から 準備体操を始めていて やっと体が動き出したころ 頭は虚構で理由を語る 自分で選んでいると思った これまでの道 これからの道 たぶん誰だろう みんながいて …

「思い」は目に見えないけれど 「思いやり」は誰にでも見える —―—宮澤章二 「行為の意味」 思いのまま隠れておけばいいと 煩わしく感じた思いやりがあった 思いやるのは技術だと知って 不器用なあなたの思いだけ残っている 思いがなければいいのになとか ば…

タイ、道すがら

道すがら 道路のわきに横たわり 焼けた肌にしずくを浮かべ 小さく呼吸を繰り返す人の 足がなかった 前を横切るぎこちない犬の 前足はひとつ 貧乏旅行だと思って歩き続けた 立派な足ふたつ ジーンと痛む 見てしまった 見てしまった 何が運命 何が運命 何が違…

いつあけてもいい手紙

いつあけてもいい手紙を書いた そこにあるものは あなたともに 変わり続けて いつもそこにあるから いつあけてもいい なんどだってあけていい 10年 20年 50年 ひょっとしたら私がいなくなったあとも 100億年の歴史のなか ひそかに語り継がれた いのちのささ…

信じるということは信じないということ

世間で言われている「信じる」という聞こえの良い言葉、実際は「期待する」になっていますよね。相手の過去の言行をもとに少し先の行動を期待して、それが外れれば「裏切られ」たことになります。たいてい「信じる」は自分に都合のいいふるまいを相手がして…

「宗教」と「宗教的なもの」 

「宗教」と聞くと、少し身構えてしまう人がほとんどだと思います。僕もそうでした。ちなみに僕は特定の宗教には属していませんし、偉い人でもありません。だから、なんでもない平凡な僕が平易な言葉で書くことができれば、もしかしたら「宗教的な見方、考え…

ひとはみな、いたずらっこ

いたずらなものに、いたずらに、いたずらなことを覚えて、いたずらになる。 訳 たいしたことないことに、ただ何となく、途方もないことを感じて、しぬ。 花を見たり、小さな虫を見たり、風に吹かれたりしただけで、なぜか宇宙、心理、永遠を感じ、そして寂し…

もらい生き

生き生きと枯れる花から 生き生きと潰れた虫から 生き生きと流れる雲から 生き生きと帰る波音から 生き生きと血を捧げる人から 生き生きと恋に破れる人から 生き生きと叶わぬ平和を歌う人から 生き生きと死を詠う詩から 生き生きと鳴らすへたくそなフルート…

信じてほしいと言いながら 信じていなかったのはだれだ 本当に信じていたなら そう言わずにただ 待っていることもできただろう 「信じる」 なんて無力な言葉の護符よ すがって守ろうとしたのは自分だけ 知ってるだけじゃ使えない むしろ「知る」とは対極の …

星を見るとき

(写真はKAGAYAさんという写真家さんのツイッターから拝借しました、素敵です。 https://twitter.com/KAGAYA_11949) 星を見るとき、僕はいつも人を思います。 例えにもよくあるように、億千の星々の一つ一つは世界中の人々を表していて そのなかに、自分の…

Teach myself.

手術のせいで時期をずらすことになった青年海外協力隊が2次隊に決まりました。7月に2か月の訓練開始→10月くらいにアフリカのマラウイに派遣予定です! 少しホッとしました。 大学卒業後、同期が教師として自分のクラスをもって頑張り、部活の後輩は大会や演…

万象に天意を覚える者は幸せ 新河岸川を歩く(続き)

昨日の突然の雷雨が過ぎて、とっても暖かくなりました。桜のあるところあるところに人は集まって、隅田川沿いはとってもわいわいしています。 今日は荒川「知水」資料館に行ってきました。「治水」をもじっているのでしょうか。歴史を踏まえ、かつ資料館らし…

新河岸川と日本橋

私の実家の最寄り駅は「新河岸駅」といい、「新河岸川」が近くに流れている。 川越駅の手前であり、それと比べると大変さびれた駅である。 高校卒業までその辺を出たことがなかった私は、「新河岸川」も大した川じゃないんだろうと思っていた。しかし実際に…

誰が言うか、何を言うか

その人の言葉がよく心に残るのは いいことを言うからか その人がいいからか その人の歌う歌がよく心にしみるのは いいうたを知っているからか その人が歌うからか 私は後者だと言う その人はきっと前者だと言う だからその人はイイのだ でもきっとその人が後…

世の中の不思議を集めて、ひっくり返して

日々、ぼのぼのすることを メモするだけじゃなくて 誰かのぼのぼのに役立てたいので そんな記事を書いていけたらなあ、、、 と今は思っているけど明日は知らぬ。