Keishythm

人間らしくちゃんと生きたい何かの、足跡です。

We are all drops in the same river.

わたしたちは 気づけば ながいながい流れのなかを あてもなく漂ってきたしずく ひとつでは流れていけない くっつきたがりな 小さなしずく 寂しいしずく けれど わたしは みんなで ひとつの川になる しずくであって 川である 知らないうちに 100億年流れてき…

悲しいかな 人は変わってしまう 悔しいかな なかなか自分は変われない 切ないかな 街も季節にも置いていかれて 嬉しいかな いつも空だけは変わらずに 全ての感情は1つ 寂しい

横浜は いつか分け合った 肉まんの匂い

Can you hear all the colors of the rain?

雨が降っている しずくが落ちる場所 受け止めるものたちによって 音が変わる 色が生まれる それは新しい発見と即座の別れ

お節介

カレーは甘口がすきとはいったけど オリゴ糖入れちゃだめだよおじいちゃん 人工的な甘さは最低なんだよ 意識的な優しさは台無しなんだよ にんじんからにじむくらいが ちょうどいいんだよ

すみませんぼくはうちゅうじんなんです ニンゲンの言葉はマネして使っています はははは ニンゲンはやっぱりおもしろいなあ 地球はうつくしいなあ どうやって征服しようかなア なんて 宇宙船から安全に見下ろしていた でもある人を見て 会いにいきたくなって…

紫陽花

よく見ると花びらの形がちがう。 名のままに むらさき太陽 てまり咲き

Theory of Mind

人はなんにでもなれる 木にも蝶にも地球にも 全てにいのちがある 民主主義なんてむずかしいことばはいらなくて みんながみんなで生きている 遠く離れたところへ 時も超えて あなたはいける 歴史や自然 友達のなかに 自分を見つけられる どこにでも あなたが…

世界の気まぐれ

本当にささいな なんでもない一瞬の気まぐれに 意識は遅れてついていく 無意識ではずいぶん前から 準備体操を始めていて やっと体が動き出したころ 頭は虚構で理由を語る 自分で選んでいると思った これまでの道 これからの道 たぶん誰だろう みんながいて …

「思い」は目に見えないけれど 「思いやり」は誰にでも見える —―—宮澤章二 「行為の意味」 思いのまま隠れておけばいいと 煩わしく感じた思いやりがあった 思いやるのは技術だと知って 不器用なあなたの思いだけ残っている 思いがなければいいのになとか ば…

タイ、道すがら

道すがら 片足の人 焼ける肌 不格好に横たわっていた ぎこちなく歩く犬に 前足はひとつ 貧乏旅行だと思った私には なにもかもありすぎた 見てしまった 見てしまった 何が運命 何が運命 何が違う 彼らと僕と 何が違う 答えの出ない 自問を唱えて 歩いて歩いて…

いつあけてもいい手紙

いつあけてもいい手紙を書いた そこにあるものは あなたともに 変わり続けて いつもそこにあるから いつあけてもいい なんどだってあけていい 10年 20年 50年 ひょっとしたら私がいなくなったあとも 100億年の歴史のなか ひそかに語り継がれた いのちのささ…

ひとはみな、いたずらっこ

いたずらなものに、いたずらに、いたずらなことを覚えて、いたずらになる。 訳 たいしたことないことに、ただ何となく、途方もないことを感じて、しぬ。 花を見たり、小さな虫を見たり、風に吹かれたりしただけで、なぜか宇宙、心理、永遠を感じ、そして寂し…

もらい生き

生き生きと枯れる花から 生き生きと潰れた虫から 生き生きと流れる雲から 生き生きと帰る波音から 生き生きと血を捧げる人から 生き生きと恋に破れる人から 生き生きと叶わぬ平和を歌う人から 生き生きと死を詠う詩から 生き生きと鳴らすへたくそなフルート…

信じてほしいと言いながら 信じていなかったのはだれだ 本当に信じていたなら そう言わずにただ 待っていることもできただろう 「信じる」 なんて無力な言葉の護符よ すがって守ろうとしたのは自分だけ 知ってるだけじゃ使えない むしろ「知る」とは対極の …

誰が言うか、何を言うか

その人の言葉がよく心に残るのは いいことを言うからか その人がいいからか その人の歌う歌がよく心にしみるのは いいうたを知っているからか その人が歌うからか 私は後者だと言う その人はきっと前者だと言う だからその人はイイのだ でもきっとその人が後…